植物道傳説

行く先々で出会った植物類を記していきます

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20140614 撮影行 さいたま緑の森博物館

本日の撮影行は埼玉県入間市のさいたま緑の森博物館でした。

名称に博物館とありますが、建物の博物館ではなく、いわゆる、フィールドミュージアムです。
パンフレットを見ますと、「里山をテーマとしたフィールドミュージアム」とあります。
その場所の自然、生きものたちそのものが、いわば博物館の展示物であるとの見方をする方式です。

この場所は、今回初めて行く、新規開拓のフィールドです。
今まで気になっていた場所ではありましたが、なかなか行く機会がありませんでした。

今回は、少し前に仕事関係でこの付近を通った際にこの場所の案内看板があり、近いうちに行ってみようと思い立ったところでした。
ほど近い場所には、野山北・六道山公園の駐車場もありました。
野山北・六道山公園も気になる場所ではある物の、残念ながら未開拓のフィールドですので、こちらも近いうちにと思っています。

さて、今回は撮影行とは言っても、いつもの様に朝から夕方までではなく、午後の少しの時間だけで、その上、急激な雷雨に数回見舞われたためもあって、園内を一通り歩く事が出来ずとなってしまいました。

そんな中で今回の最大のターゲットは、ヒメザゼンソウさんでした。

まずは往路ですが、国道16号から、旧16号に入り、看板を頼りに行きますが、途中でわからなくなってしまいました。
再度、引き返して、看板のある場所から再度道を辿りました。
狭い道を抜けると、いきなり左右に木柵のある泥道、行き止まりって感じに見え、また間違えたかなと思いましたら、この先に駐車場ありの小さな看板が見えましたので、車両1台でギリギリの幅の道を抜けていきました。

すぐ、右手に案内所が見えて、その先の方に駐車場がありました。

来る途中に雷雨模様でしたので、また雷雨にならないうちにと思い、早々に歩き始めました。

まずは案内所の前の園内案内看板を見て、おおよそのまわる順序を考えていました。
その時に、案内所の奥から「こんにちは」と若い女性が歩いて出てきました。
この場所のスタッフの方でした。
うちが案内看板をしばし見ていたからでしょうか、「地図はいりますか」と案内図入りのパンフレットを持ってきてくれました。

それを頂いて、森の中に入っていきました。

このときに感じたことがあります。
その若いスタッフの女性の方は、うちが「あいにくの雨模様ですね。」と言ったら、「2回ほど大雨が来ています。」と。
あとは特にしゃべらなかったと思います。

ここで特に大事で大変に好ましい点は、うちが一眼レフカメラを持っているから、ヒメザゼンソウさんを撮影しにきたのだろうと思って、その場所の説明や案内をするどころか、しなかった事です。
この時期に案内所付近でうろうろしている、カメラを持っている人間がいたとしたら、その撮影対象はヒメザゼンソウさんとほぼ相場が決まっていると思うのですが、それにも関わらずです。
これは大変に良い事だ思います。

良く、カメラを持っているからと何を撮りに来たのか思い込みであれこれと勝手に説明をし始めたり、その種のいる場所を教えてくれたり、更にはうんちくまでと、まあ色々といますが、興味の対象というのは人それぞれ全く違い、またそのレベルも当然に全然違います。
誰もが同じではなく、それこそ十人十色というべきものです。
反対にわざわざあれこれとしゃべったり、説明してくれたりする人(一般、管理者、スタッフを含め)と言うのは、はっきり言うと大変に迷惑です。
自然界の中ではそういった事は最低限で良いのです。
イベントとか、観察会とかになれば、また例外だと思いますが、一般的な来園者には最低限で十分です。
特に管理者やスタッフの方は来園者に何かを聞かれたら、その事に関して親切に教えてくれれば良いのであって、自分から聞いてもいない事をその装備などを見て思い込みで、あれこれしゃべる必要はないのです。

うちの場合は会いたい種類は自分で気が付くと言うことを大前提としており、これは自然に対する場合、そうあるべきとも考えています。
教えてもらってまで会いたい種類を撮影しようなどとは考えません。
人に聞くと言うこともまずしません。

ただ、一通り歩いてみて、なおかつ夕方になっても会いたい種類に出会えなかった時は、自分の見た場所が間違っていなかったのか、また、その現時点での状況などをスタッフの方に確認することはあります。
そかし、こういう時はその後の撮影は不可能な状態の時間であることが多く、次回の参考にと言う程度です。

以上のような点から考えて、今回のこの場所のスタッフの若い女性の方、なかなか出来て、大した物だと思いました。

余計な事が長くなりすぎました。

さて、最大のターゲットである、ヒメザゼンソウさんですが、埼玉県では絶滅危惧種になっており、関東では大変に珍しく、またこの場所の自生地は大変に貴重であると思われます。

実際にうちも初めて会う種類でもあります。

普通のザゼンソウさんは早春の植物類撮影行で優先種としており、山梨県か栃木県、長野県のいずれかのフィールドに必ず毎年行く様にしています。

今回のヒメザゼンソウさんは今までのザゼンソウさんのフィールドでは会ったこともなく、また自生地がどこにあるのかすらも知らなかった種類です。

話を戻して、現地の駐車場から湿地を越えて、散策路をあるきますと、暗い林床の斜面にヒメザゼンソウさんがいました。


20140613_p01.jpg

撮影に関しては、暗い林床で一眼レフでは撮影不可能だったため、コンデジでフラッシュを使用して撮影しました。
何度かに渡る雷雨、土砂降りで埋まっていたりしないかと心配でしたが、何とかお顔が見えました。
これがまた、大変に小さいです。

だから、「ヒメ」なのかも知れませんが、人間の親指程度の大きさしかありません。
普通のザゼンソウさんと比べるとその小ささは大変な驚きでした。

写真のヒメザゼンソウさんのお花の横にある緑色のものは、昨年結実した花序です。

その近くにもう1個体いました。

20140613_p02.jpg

同じくコンデジでフラッシュ使用の撮影です。

見つける事の出来た個体は以上の2個体だけでした。

あとは小さすぎて、落ち葉や野草類などの下や陰で隠れてしまっているのかも知れません。

今回は時間的にも天候的にもヒメザゼンソウさんの撮影をして、終わってしまいましたが、次回は全域を一通りまわってみたいと思っています。
感じからすると、丘陵地で湿地も何か所か擁する森であることからも、その生態系に関してはかなり期待出来そうな感じがします。


また、このヒメザゼンソウさん、6月の撮影行撮影優先種にも追加したいと思います。

帰りに、再度案内所に立ち寄って、パンフレット類をもらい、また「入間市の野鳥Ⅲ」と言う冊子が頒布されていたので、購入してきました。

この際に「入間市の野鳥Ⅳ」が今年ではなく、来年くらいに出るだろうと言う情報も頂きました。
お話はこう言った程度で十分満足です。
ここの場所の方々は自然と言う中で来園者に対して、どう接するべきなのか、様々な点において、なかなか的を得ていると言う感じがしました。






  1. 2014/06/13(金) 22:25:22|
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